青春~アオハル~
思い出のレシピといたしまして、当月は「アイスキャンデー」をご用意しました。
今回、「アイスキャンデー」に込められたエピソードといたしまして、結婚する前の17歳頃が「いちばん楽しかった」と語られました。
お友だちのうちに遊びに行ったり、お芝居を観に行ったり「毎日が楽しかった」と。その頃によく自転車でアイスキャンデーを売りに来る方がいて、「チリンチリンと自転車の音が鳴ると、走ってアイスキャンデーを買いに行ったもんだよ。アイスキャンデーを食べるとその頃の楽しい思い出が蘇る。」と懐かしまれました。
召し上がっていただくと「その時の味に近いよ。嬉しい、ありがとう!」と笑顔で喜んでくださいました。
その時のお友だちとは今でも交流があるのだそうです。長年の友情って、素敵ですね♪
ちなみに、若者言葉で使われる「アオハル」とは、「青春(せいしゅん)」の読み方を訓読みに変えたものです。「青春」の意味は“夢や希望に満ちた活力のみなぎる若い時代を、人生の春にたとえたもの”とされています。一方「アオハル」は、「青春」の意味よりもさらに、「初々しさ」「思春期」「若さ」「未熟さ」「エネルギッシュ」といったイメージが強い言葉です。例えば、中学生や高校生といった若者が恋愛をしたり、大切な友達と楽しい時間を共有したりといった時に「アオハル」という言葉が連想されるそうです。
佐野